著者
Hyeyoon Chang等
目的
・ それぞれの患者で、電動式麻酔CNRを一方の側で、そして慣例的な麻酔CNVを反対側で使用した。
・ CNR(電動)の注入速度は120秒/アンプル (250、120、25秒/アンプルの3設定)
・ 手術はオープンフラップデブリドマンから成った。全層弁を剥離翻転し、露出した根面と骨欠損を手用の器具と超音波装置でデブリドマンした。肉芽組織は完全に除去した。弁を再装着し、モノフィラメント縫合材による結節縫合で縫合した。
・ 抗生剤を5日分処方した。(500mgのアモキシシリン又は100mgのセフジル、それぞれ1日2回
材料と方法
・ 慢性歯周炎(CP)の治療のために、the Department of Periodontology,Seoul,Koreaに通っていた、33名の患者を取り込んだ。
(男性22名、女性11名;34~66歳、平均年齢51.36歳)
・ 2013年12月~2015年1月にかけて集めた。
・ 痛み、恐怖心、及びストレスの評価を行い、それぞれの麻酔方法で相関関係を調べた。
結果
CNR(電動)を使用したところ、局所麻酔中の注射の痛みが緩和された。
ストレスを強く感じている場合は、どちらの麻酔方法でも痛みを感じやすかったことが分かった。