一般歯科

井上歯科クリニックでは、患者さんの負担を少なくするために最新の機器を備え、最良な治療方法についての説明を行い、虫歯治療や歯周病治療など、痛みのないかつ高精度の治療を心がけています。

また当クリニックでは、その問題の原因について明確に分析することから治療を開始したいとも考えています。 神経をとってしまうと天然歯と比べ、どうしても寿命が短くなります。 従って、治療の早い段階で生活習慣の指導やブラッシング指導をさせていただき、歯をできるだけ削らなくてすむように努めています。 問題の早期発見と予防のためにも、定期健診をぜひ!

より高精度の治療を目指して

井上歯科クリニックでは、テレスコープを使用しています。
「テレスコープ、これは口腔内をしっかり見る顕微鏡なんですよ!」

裸眼治療の限界?

人間の裸眼での二点識別域は0.2mmが限界。では歯科治療においてはどこまで細かく見る必要があるのでしょうか? 例えば被せる物の適合性の場合、数十 μm程度の範囲であれば良好とされています。

つまり現代の歯科治療においては、裸眼では必要とされているレベルを満たすことは難しいのです。 それでは、テレスコープを使った場合の視野を確認しましょう。画面から35cm離れて以下の写真をご覧下さい。35cmは実際にテレスコープを使った場合の平均的な作業距離です。

テレスコープは別世界!!

裸眼ではよほど注意しないとわからないと思いますが、2倍のテレスコープでも50μmまで確実に確認することができるため、破折線がはっきりと識別できます。2.5倍、3倍 になるとまるで別世界。今まで本当に「見えて」いたといえるのか、不安になってしまうほどです。初期段階の破折線が「見える」か「見えない」かで、言うまでもなく治療の精度が、いえ、治療そのものが変わってきます。