Surgical Techniques for Alveolar Socket Preservation
A Systematic Review
著者:Gianluca Vittoroni Orgeas
出展:OMI
目的
数種類の手術法の、抜歯窩の歯槽突起内で、残存骨を維持するための効果を論文の系統的レビューを介して調べること
材料と方法
無作為対照付き治験であった研究については、障壁と移植片の利用(障壁のみ、移植材のみ、または両方)に基づいて、各研究を3個の群に分けることで、6個のメタ分析を行った
結果
取り込み基準を満たした13本の論文を分析に取り込んだ。障壁のみを利用された研究で、統計的有意の顎堤保存が認められた。骨高径の合併加重平均値は0.909㎜で、骨幅平均は2.966であった。
結論
抜歯窩保存治療は、抜歯後の部位における、水平的、垂直的顎堤変化を制限するのに、効果的である。障壁メンブレンの単独利用によって、抜歯窩における通常の創部治癒がより良いものになりうることが、メタ分析により示唆されている。