表題
Local Minocycline Effect I flammation and Clinical Attachment During Periodontal Maintenance: Randomized Clinical Trial
局所用ミノサイクリンは、歯周メインテナンス中における炎症と臨床付着に影響する
無作為臨床治験
著者
Amy C.klln等
目的
局所用ミノサイクリン(MM)がメインテナンスを受けていた患者に対し、ルートプレーニングを行った際に付加的な価値があるかどうかを調べる。
材料と方法
取り込み基準
1 中等度から重度のCPと診断された 40-85歳
2 定期的なPMT歴を有すること
3 取り込み前のPMTが年2回以上でBOPを伴う5mm以上の隣接ポケットが臼歯部に存在
ルートプレーニングを単独で行った群と、MMを付加した群で、歯周ポケット、アタッチメントレベル、ポケット計測時の出血を比較した。
結果
6ヵ月PMT中に、炎症を起こしている中等度の歯周ポケットを、SRPで治療しても、SRP+MMで治療しても、1年間に渡り、CALはPD、及びBOPと共に改善される。
MMはSRP単独に優る付加的な利益をもたらさなかった。